6/13(火)第10回・計算ブリッジゲーム会 メモ
・プライベートな予定と雨の影響で久し振りのゲーム会の開催。梅雨どきは仕方ないですね。それでも続けましょう。算数/数学/計算が好きになってくれる人を増やすために!
・いつも来てくれる子達が放課後今日も来場。いつもテンション高く遊んでくれて私は嬉しい限りです!
・先週にこの場所で身体測定をしていた影響で、それと間違えていらした方とも一緒に計算ブリッジ。1回ルールを説明したらみんなで遊べます。本当に垣根のないゲームですよね。
・台湾からの観光客の男性2人が興味を持ってくれて来場。遊んでみたそうだったけど時間がないということで断念。5分あったらゲームできるよと言っていたけど残念、、、
・いつも来てくれる子が1人になり時間があったので計算ブリッジに勝つための戦略を伝授。すると面白い反応が返って来た。
なかなかゲームに勝てない子だったので、きっと戦略を教えてあげたら喜ぶだろうと思っていたのだけど、教えてもあんまり気が乗らない様子。話を聞いてみると「人と戦うようなゲームはあまりしない」ということ。普段はマインクラフトのような、人と一緒に何かを作るというような遊びをしているので、人と競ったり買ったり負けたりという事にあまり興味無いらしい。
僕の感覚だと、ゲームというのは人に勝つと嬉しいし負けたら悔しい。勝ちたいから勝つために学ぶし練習する。そしてスキルが上がっていくというスキームで成長していくイメージだった。でもマインクラフトや昨今のSDGsの流行りを見ていると、誰かに勝つとか負けるとか、そういう人々を勝者と敗者に二分するような事自体が今の子たちにはそもそも興味無いのかもしれないなと。子供たちの「遊び」の質が根本的に変わってきたのかもしれないと感じた。
それはきっと良いことなんだろうと思う。人間が勝ったり負けたりを繰り返して行くうちに自然環境は知らずに搾取され、人間が永続的に行き続けていく事が難しくなってきてしまったのだから。
、、、、、とは言うものの。
やっぱり人間の中には欲望があるし人より優れたい人に勝ちたいという想いはなかなか消えるものでもないとも思う。計算ブリッジは勝ったり負けたりするレガシーゲームだけど、消費する自然エネルギーは極めて少ないと考える。なのでまあ、エネルギー使いまくるゲームより、ローエネルギーなゲームの方がよろしくないですか?という主張はしておきます笑
・来場者数:約10名