「薩摩スチューデント23アカデミー」とは、一体どんな組織なのか?
「すうがっくま」のウェブサイトで、まだ「すうがっくま」の特徴も説明のないままにいきなり「薩摩スチューデント23アカデミー」という全く別の話が始まってしまうというカオス状態ですが、まずはこちらのお話からさせてください。
まず最初に、「薩摩スチューデント23アカデミー」を一言で表すと、
「23世紀の世界をリードする人財を育成する」ことを目指した
新しい教育組織
となります。
随分と大きいことを書きましたが「夢はおっきい方がいい」と、その昔幼稚園の先生に教わりましたので、そのままこの組織の目指すべき方向としたいと思います。
何故23世紀か?
それは、実は今から6年前にも「薩摩スチューデント23」という名前を付けた3日間限定イベントを行ったことがあり、その際にも「23」の数字を配しました。その時からこの「23」という数字は大切にしようと思った数字になります。
私が生まれた1970年代頃。「21世紀」という言葉は自分の想像の付かない未知なる世界を表す代名詞でした。しかし今年はもう2021年。想像の付かない未来だった「21世紀」は、もはや日常の言葉となってしまいました。そして今生まれてくる子供たちは、人生100年時代を生きると言われています。そうなると、もはや「22世紀」という言葉ですら「未来」というイメージを結び付けるには時間的な尺度が足りない言葉となってしまうでしょう。
だから、「23世紀」なのです。
23世紀の地球上で、人類が今と変わらず繫栄できているかは、正直よく分かりません。何かが起こって、恐竜と同じように人類が滅亡してしまう可能性も十分にあるでしょう。しかし、私達人類は生き続けなければなりません。何故なら、私達の子供たちは、今を楽しく生きています。後100年やそこらで人類が滅亡していいなんて誰しも考えていないことでしょう。
そして、私達の子供の子供たち、つまり孫たちも同様に感じていくのだと思います。そうやって子供たちが今を生き、明日を生きたいと思うのであれば、22世紀も23世紀も、地球の寿命が尽きるまで人類は生き続けていく事が宿命なのだと思っています。
21世紀となり、世界は人類の栄華が咲き乱れる環境となりました。これほどまでに便利で快適な暮らしというものは、有史以来絶対になかったはずです。しかしそれと同時に、世界では至る所で対立が起き、大小様々な不満が爆発することとなりました。
もしかしたら、1つの国や1つの人種が世界を牛耳ろうと小競り合いを続けていく中で、人類全体が滅亡してしまう危機に瀕しているのではないかと感じるようになりました。そこで、今までの旧い概念を精査し、23世紀の時代で主流となるべき人類像を想像し、そして新しい価値観を体現していく組織が必要なのではないかと考えたのです。そういう背景を元にして、「薩摩スチューデント23アカデミー」の名を付けました。
大言壮語な話になってしまいましたが、そのくらいのスケール感と使命感を持って、この組織を運営して参ろうと思っております。鹿児島から、世界をリードする人財を輩出する。このことを目標として、これから様々なカリキュラムを構築して参ります。
次回は、具体的にどのようなカリキュラムを考えているかについてご紹介したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします!!