【第14回・薩摩スチューデント23アカデミー板書】
今回は時間が短かったので、数学をみっちりと。
指数関数・対数関数について1から説明を行いました。
「log」という文字を見ると拒絶反応を示してしまう方も出てきますが、それはきっと対数関数で出てくる細々としたルール(真数条件とか、底の変換公式とか)がややこしく感じてしまうからかなぁと思ったりします。
このルールを単なる「暗記」で処理しようとしてしまうと、確かに流石にこの辺りのルールはややこしいので嫌になってしまう気持ちは分かります。
なので、私はよく指数関数と対数関数は「表と裏」の関係だから、それを意識しながらlogも考えると繋がりが見えてくるよという話をしました。
それと、グラフの形を想像しながら式変形を考えるのも理解を助けてくれますね。
y=xの直線でy=a^xとy=log a xが対称となるのは、数Ⅲで「逆関数」を考える時にも繋がってきます。ここから数Ⅲの世界に繋がってくるんですね。
数学は、この「繋がり」が正しく追えるかどうかで得意になるか不得意になるかが分かれると思います。
焦らず、油断せず、基本から順番に理解の階段を上って行きましょう!



